腰痛対策 荷物持ち上げ編

重いものを持ち上げる動作【リフティング】はや労働中に行われ、全身の多くの筋肉が参加し、特に腰部には大きな力が加わります。
持ち上げ動作は人により個性がありますが、対照的な持ち上げ動作として【前かがみ持ち上げ動作】と【しゃがみ込み持ち上げ動作】があります。腰部への負担軽減という視点からは「しゃがみ込み動作」が優れていますが膝関節への負担が大きいのです。また、エネルギー効率からすると「前かがみ持ち上げ動作」の方が優れています。
「理想的な持ちあげ動作」という確立された方法はありませんが下記のように考慮すべきいくつかのポイントがあります。

≪持ち上げ動作のポイント≫
①荷物はできるだけ身体に密着させる。
②自然な姿勢を保ち、極端な屈曲(腰を曲げる)、伸展(腰をそらす)ことは避ける。
③できるだけ、ゆっくりと、同じ速度で行う。
④両足を広げ、支持基底面(足を踏ん張って立つ場所)を適度に広く保つ。
⑤できるだけ、回旋(右に向いたり左に向いたりする動作)、側屈(体を横に倒す動作)要素が加わらないようにする。
⑥股・膝関節の伸筋群を十分に使って動作を行う。
持ち上げ動作時に使っている筋肉としては、主に脊柱起立筋、広背筋、腹筋群、腸腰筋、大殿筋、大腿四頭筋、大腿二頭筋、腓腹筋があります。
この辺りの筋肉を強化すれば、腰痛予防、腰痛改善に繋がるのだと思われます。
もちろんストレッチの重要性も、かなりあると思います。
筋肉トレーニングやストレッチ方法のやり方が分からない方は、当院施術スタッフまでお尋ねくださいね(^_-)-☆