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勢力が強く災害が危ぶまれた台風も大きく逸れ、今年の台風シーズンもあとひと月ほどでしょうか。
稲沢にはこれといった被害がありませんでしたが、全国的に見れば各地で自然災害が猛威を振るい、痛々しい話題が多い年でした。
あとひと月、まだ大きな台風がやってくる可能性も否めません。
台風だけでなく、様々な災害への対策を怠らないよう、お気を付けください。

こんにちは、スタッフのきまたです。
先日、有事の際に備えて非常食の整理をしたところ、消費期限を過ぎた食べ物が多く出てきてしまい、なくなくそれらを廃棄することになりました。
そこでどの保存食が最も長持ちし、非常食として有用なのかを調べたところ、アルファ米というものが出てきたのですが、皆様はご存じでしょうか。

アルファ米、とは、普通のお米を炊き上げた後に特殊な方法で、水分だけが抜き取られたお米のことを言います。
聞くだけではフリーズドライのように思えますが、それとはどうやら別の方法とのことです。
そうして、このアルファ米は、
そのお米に水、またはお湯を注げば、まるで炊き立てのようなお米が食べられる、こと。
賞味期限が非常に長く、およそ五年ほど保存しておくことが出来る、こと。
乾いているために、常温保存ができること、などがメリットだそうです。

従来の保存食として用いられてきたお米と言えば、パックに入ったレトルトのご飯やお粥などだったかと思われます。
しかしこれらは、お米が炊かれて水分を含んだ状態のままで保存されていることから賞味期限が短いため、一年ほどしか保存しておくことができません。
この点ではアルファ米と比べ保存期間に大きく差がありますね。

しかしよくよく考えてみると、アルファ米はすぐに食べることが出来ず、水やお湯を入れてから数十分~一時間程度、待たなければなりません。
更に、災害時などに最も重要視される水を少量とはいえご飯を美味しく食べるために使ってしまうというのは、少し抵抗感のある方もみえるかもしれませんね。
その点で考えてみると、今度は多少の美味しさや保存期間を欠いても、すぐに食べることのできるレトルトのご飯のほうが良いと思われる方もみえるのではないでしょうか。


現在、アルファ米は様々な会社から非常に豊富な種類の味の商品が発売されています。
確かに、実際の災害にあった時に少しでも自分で食べたい味を選ぶ自由があるというのは、相当な楽しみになりえると思います。
どちらの保存食にもメリット・デメリットは間違いなく存在しますが、アルファ米が現在の保存食の主流になりつつある、というのはやはりこの点が大きいのではないかと、個人的に考えています。


色んな商品や情報が飛び交う現代ですが、よく自分で考え、ご自身のニーズにあったものを選びましょう。