12/8 冬鬱

冬至へ向けてどんどん早まる日暮れに加え、ここから暫くは冷える一方の外気温。
明らかにお散歩をされる方の人数が減っているのを見て、視覚的にも冬を感じますね。
そんな、多くの方が出不精になる冬。
なんとなく気分が落ち込んでしまったり、身体が重たくて仕方ない、けれどなかなか寝付くこともできず、食欲だけは過剰にある。
冬のそんな症状に心当たりのある方は、もしかすると”冬鬱”を患っているかもしれません。


こんにちは、スタッフのきまたです。
冷え込みに手足をすり合わせ蝿の物真似に勤しむ昨今、”冬鬱”という言葉を目にしましたので、今日はその症状と改善策についてご紹介します。

冬鬱とは。
  
端的に言うと、
日光に当たる機会が減ることでかかりやすくなる、冬に特有な鬱病のこと。

具体的な症状は、前述した通り、
・妙に気分が落ち込む
・体が重たく、動くことが極めて億劫に感ぜられる
・炭水化物などの食事を過剰摂取してしまう
・睡眠の質が悪く、不眠気味になる

などの、通常の鬱病とは若干違う症状が特徴です。

また、冬鬱という通り、この病気は寒くなる11月~2,3月頃に特有で、暖かくなってくるとその症状が落ち着くことから季節性感情障害とも呼ばれます。

元々、殺菌に脱臭に光合成。と、日光の様々な効能は広く知られている所ですが、日光は人体にも非常に良い役割を果たしています。
その一つが、人体においてとても重要な、幸せホルモンの ”セロトニン” の分泌を促すこと。
セロトニンは、主に人が日光を浴びることで脳内から分泌され、ストレス緩和に非常に有用なホルモンの一つとされます。
逆に言えば、このセロトニンが不足するために、冬鬱を患うとも言えます。

冬場はただでさえ日照時間が短くなる上、寒さから、どうしても出不精になりがちですよね。
そうすると、やはり日光を浴びる機会が減ってしまい、セロトニンの分泌が十分にされなくなり、ストレス蓄積に拍車がかかり、抑うつ的になっていく。という訳です。

これだけ様々な技術が発達した現代でも、未だに太陽光に頼って生活する人類。
現代でもこれだけ偉大な太陽を、大昔の方が太陽神論や天照大御神などの逸話を作って崇拝したのは至極当然のことだと頷ける偉大さです。

とはいえ、日光浴をし過ぎて脱水症状を起こしては本末転倒です。
適度な水分を摂りつつ日光浴をして、冬鬱にならないようお過ごしください。