ブログ

気について

こんにちは日比です

梅雨が全然明けませんね
しかしだからこそ普段感じない晴れの日のありがたさを感じます。

今回は“気”についてお話しします。
そもそも気というと世間一般な方々からすればスピリチュアルなイメージが持たれていますが、気は東洋医学では最も重要な存在です。

東洋医学の気とは、人体を構成し生命活動を維持する細かな物質であり、そして血液と同じように全身に満ちており、生命活動の原動力になります。
気は多くの臓腑が協力して気が絶え間なく作られてきます。
主に食べた物が胃と脾の機能で消化・吸収されてできたり、腎で貯えられている精が変化してできます。

気の役割は主に
成長や臓腑を促す、身体を温める、過剰な物質の流出を防ぐこと、身体を風邪や病気、ウイルスから守ったり、生理物質を変化(食べた物から気を生成したり、不要なものを排泄物に変える等々)させることで身体の基礎となります。

しかし過労や焦ったり、病気などで気をいつもより消費したり、食べる量が減ったり湿った環境に居座り続けると全身の倦怠感や無力感、抑鬱感、寒気、暑さや仕事関係なく汗が出やすくなる等の症状がでてくるため注意してください。

すこしでも身体に違和感があればすこしリラックスして気を落ち着かせましょう、きっと気が楽になりますから、何事も焦らず心に余裕をもって取り組めば困ったことがあっても活路は見つかるはずです。
それでは気をしっかりもって頑張っていきましょう!!

PAGETOP