スタッフブログほった接骨院・治療院
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桜がちらほら咲き始め、いよいよ春がやってきましたね。 暖かい陽気が気持ち良い日々ですが、外へ出ずとも花粉の舞う時期。花粉症の方には大変辛く、過ごしにくい季節かと存じます。 私も花粉症が酷いため、服薬でなんとか春を乗り切ろうと、頑張る毎日を送っています。
こんにちは、スタッフのきまたです。
先日、本屋にて”花粉症対策にはこの食べ物!”という怪しい見出しの本を見つけたので、ぱらぱらと立ち読みをしました。 ほぼほぼ、私が普段から食べているものでした。 また、人体のことや栄養についても、書いてあることに一貫性がなく、めちゃくちゃな事を言っているように思えました。 何に基づいてその見出しを書いたんだ、と苛立ちながら本屋を去りましたが、こういう怪しい本、多いですよね。
自論ですが、自分が全く勉強した事のない領域というのは、最初に掴んだ知識が基盤になるものだと思っています。 これは言い換えれば、全く知識のない領域については、本などのそれらしい物にされてしまえば、そうして最初に触れたものがそれであれば、それが自分の常識になってしまう、ということ。
誤った知識でも、それらしく書かれてしまえば、素人にはそれが常識になってしまいます。
勉強をすることが社会で何の役に立つのか、こういう時に、誤った情報を見分けるための勉強だったのだと理解できるようになりました。数学は本当に不要だったと思いますが。
情報に溢れた昨今、正しい情報を見極めることは日に日に難しくなっています。間違った情報で損をしないよう、気を付けてお過ごしください。