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6/15 気象病

梅雨に入り、じめじめとした嫌な天気が続きますね。
私は学生の時分、何かにつけて学校をサボることに精を出していたのですが、梅雨の頭痛を早退の理由に多用していました。
しかし、熱が無いのに雨というだけで頭痛が起こる、よく考えるとふしぎな話ですよね。

こんにちは、スタッフのきまたです。
雨で頭痛が起こったり、雨やその前後、台風が来る前などの気圧の変化が起こる際に身体に現れやすい症状を、
近年では総称して、”気象病”と呼ぶそうです。

そうして、その気象病の大きな要因として、”自律神経の乱れ”が挙げられます。自律神経が乱れて体調を崩す、とはよく言われる有名な話ですが、まずもって自律神経とは何なのか、それが一体どう乱れているのか?
”自律神経の乱れ”という聞き馴染みのある語感に症状を納得してしまいがちではありますが、

そもそも、自律神経とは
生き物が正常に呼吸をしたり身体を動かしたりするのに大事な神経で、例えば寝ている間の呼吸心臓のポンプ機能など、いわゆる”無意識下”でも身体を死なせないように働いてくれている神経になります。

その自律神経が、気圧の変化によって崩れそうになる体調を整えようと、必死に頑張っている状態が、一般的な気象病における自律神経の乱れ、であり、即ち、自律神経の乱れとは、自律神経の頑張りすぎとも言える状態になります。

身体の為に、と思って頑張っている結果が逆に体を苦しめている。
気象病然り、アレルギー反応然り、良かれと思った行動が裏目に出ている所、おっちょこちょいみたいで少し可愛いですね。
そんな可愛い身体が起こしてしまうたまの不調には、暖かい飲み物やマッサージなどのリラクゼーションで身体を労り、頑張りすぎた神経を落ち着かせてあげるのが一番です。

可愛い身体をたくさん可愛がってあげて、梅雨を元気に乗り切れるよう頑張りましょう。

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