ほった接骨院・治療院健康・予防
水分補給と共に
こんにちは日比です
相変わらず梅雨が続きますね~
じめじめして蒸し暑さがいつまでも続きますね…
カァーッ!と晴れるといいですね
さて、今日は塩分補給についてお話をします。
前回は水分補給でしたので今回は塩分がどれ程重要なのかをお話しさせて頂きます。
塩分即ち塩は我々が日常的に料理の調味料として幅広く使われています。例えば味を整えたり、塩漬けにすることにより保存性を高めたり、食材の味を引き立てたりする等我々の食生活のには欠かせない存在です。
かつては古代ローマ時代、働いた役人に定量の塩が渡されたことが文献であります。
これは塩が貴重な存在で塩がなければ栄養失調等で亡くなるため生きるために必要だったからです。
因みにこのことから働いて定量の物品をいただくことと塩がラテン語でサラリウムが転じてサラリーと呼ばれサラリーマンの語源となりました。(豆知識)
近年では栄養健康観点から塩分の過剰摂取は身体に悪影響を及ぼすことにより高血圧やメタボリックシンドロームの原因にもなり、減塩醤油などの健康志向の食製品が増えてきました。
少々脱線しましたが今回は塩分が暑い時期にどれだけ重要なのかをお話しします。
塩分(ナトリウム)は我々の身体の中に含まれており、水分保持に役にたっております。
暑い環境におると人は体温を下げるために汗をながします。
汗の成分はほとんどは体内の水分であり汗を蒸発させることにより体温を下げます。
このとき汗の中には水分以外にも塩分(ナトリウム)が含まれており、汗を舐めると酸っぱいのはこのためです。
しかし体内の塩分が減っていくと身体に変化が起こります。
塩分(ナトリウム)が少なくなったため体内では失った塩分(ナトリウム)と水分の比を満たすために水分の保持をしますが、塩分(ナトリウム)が少ないためどんなに水分を補給しても水分を保持する力がないため余剰な水分としておしっことして出ってしまい相対的に水分不足のままになります
そのため暑くなったら水分補給をしつつ塩分補給もしてください。
個人的に塩分補給にオススメなのは梅干しとはちみつレモンはいいですよ
塩分も補給出来て尚且つクエン酸による疲労回復もできるのでスポーツドリンク一緒に飲めば水分補給をしつつ塩分も補給できますよ~
皆さんも熱中症や脱水症状にならないように夏を元気で過ごしましょう!!