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梁丘について

こんにちは日比です

最近は寒くて寒くて凍えそうです
流石に半袖半ズボンはもう無理です、よく小学生の時クラスに一人は必ずいたのは小学生の定番あるあるです。
こういう時期には寒い外から帰ってきて暖房がしっかりした部屋で暖かいグラタンを食べるのが自分の中では至福の時です。

さて今回は「梁丘」についてお話させていただきます。
梁丘は足の陽明胃経に属するツボで胃経のげき穴を司ります。
※げき穴→急性症状の反応点、診断点、治療点

由来は梁は膝の上のふくらみで丘は兵陵からきているとの事で膝の上にあるふくらみを示しているからこの名がつきました。

場所は膝のお皿の外縁から上に指三本のところにあります。
ずっと前に紹介した血海とは反対に位置します、よかったら血海のブログも見てください(宣伝)

主な効果は足・膝の急性の痛み・外傷性の痛みや腹部の痛み、飲み過ぎ、胃痛、胃弱、胃痙攣、胸やけ、腹痛、太ももの痛み
、足のだるさ、足の麻痺、乳腺炎、下痢等々に有効です。

ほぐす際には膝を曲げて親指でイタ気持ちいい範囲でゆっくり押してゆっくり話していきます。もちろん膝を伸ばしてやっても問題ないです。

今回は梁丘についてお話させていただきました。冬場の運動は準備運動を怠ったり無理な運動、緊急事態宣言があけて羽目を外して暴飲暴食をして胃を酷使しまう等すると膝を痛めたり、胸やけや胃が損傷してしまいます。
梁丘を思い出し押してほぐしてみてはどうでしょうか、すこしでも役に立てれば嬉しいです。

それでは風邪にならないように気を付けて寒い日を健康で過ごしていきましょう!

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