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欠盆と気戸について

んにちは日比です

この時期夕方5~7時は日の入りが早くて夜出かける時は明るく目立つ服や反射材を身に着けて事故にあわないように対策したりしている日々です

今回は「欠盆」「気戸」についてお話します。
欠盆、気戸は足の陽明胃経に属しています。
名前の由来は欠盆は鎖骨の位置が丁度くびれが出ているところの見た目が欠けたお盆に似ており、気戸の「気」は大気や気持ちを表し、「戸」は気の出入りするトビラを意味しておりこの名前がつきました。

欠盆の位置は胸骨柄の頚切痕から鎖骨に向かって外方4寸で鎖骨上縁の陥凹部にあります、また乳中(乳首)から上に向かって鎖骨の上縁に触れる部位にあります。
気戸の位置は胸骨から鎖骨に向かって外方4寸で鎖骨下縁にあります。また乳中(乳首)から上に向かって鎖骨の下縁に触れる部位にあります。

欠盆の主な効果は呼吸器疾患、咳嗽、胸郭出口症候群、斜角筋症候群、肋鎖症候群、頚腕症候群、頭痛、眼精疲労、肩こり、息苦しい時、喘息などに効きます。
気戸の主な効果は呼吸器疾患や風邪、咳嗽、しゃっくり、胸脇張膨、肩こり、肋間神経痛、季肋部痛、胸背部痛、ストレスなどに効きます。

ほぐすのであれば軽く押してゆっくり捏ねるように揉んでください。強く揉むと深部の肺にあたり不快感があるため注意してください。

今回は二つのツボを紹介させていただきました。
もう少しで10月も終わり一層寒さを感じることがあります。
体調に気を付けてこの寒さを乗り越えましょう!!

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