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量産機の悲哀

こんにちは日比です

後もう少しで12月が終わり、新しい年を迎えます。
年末には紅白やガキ使がありますが、今年はガキ使が休止になるので少し寂しいです

最近ロボットアニメで主役機が活躍していく話よりも縁の下である量産機達に魅力を感じるようになりました。
昔は子供の時は主役機の活躍を観てカッコイイと思いましたが、成長していくと脇役が存在するからこそ主役は輝けているのだとおもいました、最近ではそういった量産機が活躍する話やシーンや外伝作品では主役機として登場することが多くなりましたがそれでも悲しいかな量産機は常にたくさん登場してはたくさんやられていき、最後にはボロボロになって乗り捨てられてたり、破壊されていく運命です。
しかし中には熟練パイロットが搭乗して活躍をしたり、そこからパーソナルカラーを施されて有名になる機体もあります。

個人的に好きな量産機はたくさんありますがやはりジム系統やザク系統、ドッグ系ですね。
特にジム・スナイパーⅡが大好きですね。

ジムの最高傑作で性能を見ればあのガンダムに匹敵する推力やセンサーがあるなどして一年戦争中の量産機の中でも最強といっても過言ではありません、「スナイパー」と名を冠しておりますが正確には精密な狙撃もできるマルチロールを意味しています。
しかし戦争末期のこともあり、配備数は重要拠点や一部の部隊で使われたぐらいで大隊的配備しかできませんでした。
しかしこのジム・スナイパーⅡが大きく活躍したことは事実で、のちの機体にも部分的に受け継がれているところやコンセプトに影響しているため、量産機として傑作である証拠です。

アニメでその高性能ぶりで他の機体とともにカタパルトから登場して劇中大活躍すると思っていたが、登場してすぐに破壊され市街地に墜落して市民に被害が出る有様で登場して約30秒で部隊が全滅とあまりにも散々な結果で終わりました。
しかしゲームや外伝作品ではその高性能が遺憾なく評価され、エースパイロットがパーソナルカラーをペイントしたり、重要な作戦地域に配備されたりしてアニメでは活躍に恵まれませんでしたが、それでも多くのパイロットが搭乗しているため、本機は間違いなく名量産機であります。

みなさんも一度は主役機以外にもそういった縁の下の量産機にスポットを当ててみてはいかがでしょうか?
きっとその機体のカッコよさに気付く時があると思います。
それでは失礼します。

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