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稲沢の一大イベント裸祭りが終わり、節分も終わり。2/4に立春を迎えて早数日。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　裸祭りの翌日以降、急に暖かくなったように感じ、稲沢の方から教わった「裸祭りが終わると暖かくなる」という言葉の通りだと、実感させられた次第です。

地域によって言葉が変わる、種々にまつわる言い伝え。高齢の方とお話しする程面白いものを教えていただけるで、年の功はやはり侮れないですね。

こんにちは、スタッフのきまたです。

今よりずっと暇だった学生時代、好んで、各地域や国毎にある言い伝えなどを調べていた時期がありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その中で有用性が高いと思ったものに羊飼いの言い伝えがあり、

「夕の赤い空は羊飼いたちの喜び。朝の赤い空は羊飼いたちの警告」(不確か)　というもの。

これは、夕焼けが素晴らしく赤く美しい日は、翌日が晴れ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　反対に、朝焼けが異様に赤く燃える様な日は、翌日が悪天候に見舞われる、という意味です。

雲をレーダーなどで把握し天候を予報する技術が確立されるより遥か昔から、こうやって自分で思考し、観察して天候をみてきた方が居ると思うと、感慨深いものがあります。

ちなみに、個人的に当たる確率は７割ほどです。そこそこ外れますが、５割は切らない、と言った所。

結局は天気予報を調べたほうがいい、という事ですね。故人の知恵が、現代科学に負ける。これもまた感慨深い。　天気予報をしっかり把握して、寒さ対策に余念がないよう気を付けてお過ごしください。